Bellezza（ベレッザ）が始まるまでのお話

今日は少しお話させて下さい。

専門学生だった頃に革と出会い

これまでの日常が変わりました。

ある日、レザークラフトの授業を受けて

これまで何をやっても長続きしなかった人生で

初めて没頭できる事を見つけました。

その日から毎日卒業するまで製作に

時間を費やしました。

卒業後は、安定を求めて

革とは関係のない会社に就職をするが

革に対する気持ちが日に日に大きくなっていき

退社。（脳膜内出血で緊急入院しましたw）

学生の頃に憧れていた会社に

働きた気持ちを綴った手紙を送りましたが

募集していなかった為、ニートになりました。

会社を勢いだけで辞めてしまったので

派遣のアルバイトをして半年後

無事憧れていた会社に入社できました。

約13年間

職人兼デザイナーとして在籍していましたが

毎日毎日の量産、修理で戻ってくる商品。

そして、ある疑問を抱きました。

「今作っている商品は

どんな人が購入して使うのだろうか」

「この部分をこう変えれば

修理をせずに長く使えるのに」

お世話になった会社を退社し

「Bellezza(ベレッザ)」を立ち上げました。

その頃、娘が生まれたばかりでした。

「使っていただく方を知り」

「使っていただく方が長く愛用出来るように」

「使っていただく方の為に作る」

この想いを抱きながら一点一点お作りしています。

家族の支えがあって今があり

愛用して下さっている皆様のお陰で

今こうして物作りをしています。

HPにも書いてある事なのですが

現在に至るまでの経緯を知っていただきたく

ブログにも書きました。

最後まで読んでいただき感謝致します。

Bellezza代表　小林祐太