【イタリアンレザー】経年変化と天然皮革の特徴とは

 今回は『革について』お話します。

Bellezza（ベレッザ）で使用している革は

イタリアンレザー（牛革）です。

革の表面に防水加工や色落ち止めなど

何も加工をしていない植物タンニン鞣しの

『天然皮革』を使用しています。

そして様々な色がありますが

染色（様々な色に染める）は

イタリアの職人が手作業で行っています。

その為

全て同じ色味にするのが困難です。

季節やロットで革の表情が違います。

革の表面も

牛が生きていた頃にできた

『傷』や『シワ』や『血スジ（血管の跡）』

があります。

『ネブラスカ』のシボも機械で付けた

型押しではなく天然物なので革の部位によって

均一に入っているものもあればそうでないものや

全く入っていないものもあります。

ご注文いただいた商品は

見本以上の仕上がりになるよう

お作りしていますが一点一点が

全て同じようには作れません。

最後に

Bellezza（ベレッザ）の商品は

『未完成』の状態でお渡しします。

なので

初めはキズがや水シミが目立ちます。

数年使っていくと革自体が育っていき

色が濃くなり艶が増してきます。

そうするとちょっとしたキズや水シミが

目立たなくなります。

革が育ち、自分の使う形に変化していき

やっと『完成』します。

それまでは気長くお付き合いください。

『天然皮革』の味を

ご堪能いただけたら幸いです。

今回は『革について』お話しました。

最後まで読んでくださりありがとうございます！

Bellezza代表兼職人の小林でした。

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